content-single.php

2月2日(土)

2日後の夜に相談室長から電話が入った。彼女に気持ちを聞いてくれたとのことだ。

「彼女も前向きに考えたいって、彼女はいい子ね。あなたのいいところを一生懸命に言っていたわよ。明るいところ、行動的なところ、頼れそうなところ、そしてちょっと幼いところですって。それが気に入っている」と言っていたわ。

「結婚へ向けての話をしてるの?」

「まあ大体は」

「結婚式をどのようにするかは彼女に任せるなんて言ったんだって?いいことだと思うわよ。男性はしたくないなんて言う人多いけど、女性は結婚式には思い入れのある子がいるから。住むところなんかも彼女の好きなところでいいとも言ったんだって?彼女喜んでいたわ。」

「彼女と自分、今住んでいるところ遠くないからこの近辺だったらどこでもいいかなと思って」

「次は、正式にプロポーズね。普通は一生一度だから結婚して欲しいというフレーズは必ず言わなきゃだめよ。かっこつけて二人でモーニングコーヒーを飲みたいとか、自分の下着を洗ってくれとか言っても女性に伝わらなかったなんていうケースを沢山見てきているから プロポーズの場所や仕方はあなたが考えて、プロポーズと同時に婚約指輪を渡すなんていうのも古いわよ。あなたの見立てで自分が気に入らないデザインだったら一生言われるから、あとから一緒に買いに行くのがいいと思うわ。婚約後は二人で結婚まで同じレールに乗ったのだから忙しくなるわよ。ひとつ、ひとつ教えてあげるから聞いてね。プロポーズ後はまずは彼女のご両親へ貰い受けね。」

さすが仲人のプロ、いっきに言われ覚えきれない。彼女の気持ちを的確に教えてくれてありがとうと言いたい。

でも室長さん、ひとつ忘れてはいませんか?自分は彼女の事を気に入っているとは言ったが、結婚を決めたとは一言も言っていないのに。

まずは親にはまだ言っていないので、結婚するかもしれないということを伝えよう。親の喜ぶ顔が目に浮かぶ。

[`yahoo` not found]
このエントリーを Google ブックマーク に追加