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仲人ママのひとりごと(流行語大賞)

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仲人ママのひとりごと(流行語大賞)

仲人ママのひとりごと(流行語大賞)

2024/12/07

今の不適切は昭和では何でもなかった

日一日と寒くなり、いよいよ本格的な冬となりました。今年の10大ニュースとか流行語大賞とか年末恒例のイベントが始まり、いよいよ今年の終わりを感じます。

今年の流行語大賞は「ふてほど」だそうで最初何のことだかわかりませんでした。

大ヒットしたTBS金曜ドラマ「不適切にもほどがある」の略称だそうです。

 

「ふてほど」は昭和と令和をタイムトラベルを介することでつなぎ合わせ、その文化的なギャップを笑いの種に変える挑戦的な展開が話題を呼んだそうです。

青春時代を昭和の時代に過ごした私は今の令和の時代は少し窮屈に感じます。

家族間で当たり前のように交わしている会話にも不適切発言や差別用語が多く、それが国会やテレビなどで発言しようなものならSNSでたたかれる。

ある情報番組で陸上の監督が自分が選手と一緒に練習をして肉離れを起こし、宿舎に帰るまでの様子を差別用語を交えて話したところSNSで炎上となりその番組に出演できなくなったそうです。

公人の方は家族間ならまだしも公の場では一層気を付けなければならないようになりました。

私たちお見合いの世界でも言葉に気を付けながらいい子同士のお見合いとなり、個性的な方の言葉はすぐ私たち仲人に連絡が入ります。

昭和の時代は匿名などなく発言はその人の責任とされてきました。

今はSNSの時代で投稿はよほどのことがない限り本人を特定されないので責任がありません。これこそが不適切だと思います。

主人は孫に自分のすることには責任を持つようにと教育しています。大きくなってじいじの言ったことが少しでも残っていればいいと思います。

 

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