相模原で婚活を始めてご成婚された会員様からお喜びの声を頂戴しております

BZさんは在日の中国女性でした。中国の旦那さんと死別して男の子を一人で育てていました。中国でも優秀な方だったらしく、日本でも有名な大学院を卒業され博士号を取得し、その大学の研究者として勤務されていました。当会のホームページを見てお問い合わせをいただいて、ご来社いただきました。

ご来社されるまでは私の気持ちとしては高学歴でお子様がいてしかも外国人、長年の経験から正直言って難しいかなと思っていました。本人にお会いしてお話を伺いとても謙虚で好感の持てる女性でしたが、心の中の難しいという気持ちは覆りませんでした。

正直に上記の理由ではっきり伝えお見合いさえも難しいと彼女へ伝えましたところ、それでも挑戦したいとおっしゃいましたので会員手続きをさせていただきました。

彼女へは男性でもお見合いが難しい方にも言うのですが、パーティに出るのが出会いの近道だとアドバイスをさせていただきました。素直に言うことを聞いてくれ何回かパーティにも参加されましたが、ご縁がありませんでした。

ご入会されて半年も立ったころ、彼女へお見合いのお申し込みが入りました。再婚の方でしたがお子様はおらず、大学を出た8歳年上の方でした。早速お見合いを組ませていただいたところ、お見合いから意気投合をされ交際に入りました。デート2回目には男性にお子様を会わせ自然とお互いに惹かれていき見事ゴールイン。

私は外国の女性のイメージとして自己主張が強く、気が強い方が多いと思っていましたが、BZさんは異国でお子様を一人で育てることは自分がしっかりとしていなければなりませんが、気が強いということと芯がしっかりしていることとは別なものだと感じました。彼女は学歴もさることながら、人としてのレベルも高い方でした。

本当に幸せになってほしい方の一人でした。

CAさんはお母様からお電話を頂き、お宅までお伺いさせていただきました。本人の知らないうちに当会へ連絡をくれたのでした。

本人は結婚をしたいのだろうけど、まったく婚活はしていないということでした。昔は本人に内緒で私がお母様のお友達ということでお相手をご紹介したことがありましたが今は個人情報の法律が変わって本人の承諾なしではご入会手続きは出来なくなりました。お母様は知り合いが当会で結婚したとのことでご紹介という形で電話をくれたのでした。

息子さんが41歳まで独身でいられることに、お母様の心配はよくわかりましたがお世話をお受けする以上ご本人さんと会わせてほしいとお願いをしました。

息子さんに話しておくということでしたが、携帯番号だけ教えていただき会うのは電話で直接話してくれということでした。

毎日仕事で遅いので、電話をするのは夜11時過ぎにしてほしいとのことで、電話をすると出ないことが多く折り返し11時半ごろ帰りの車の中だということでかかってきます。

まだお会いしていないので、どのような彼かわからないので慎重に言葉を選びながらお話をさせていただくと結構気さくで礼儀正しい男性でした。

お母様からお預かりした写真は結構古い写真でしたが、なかなかのイケメンでサーフィンが好きだということで今風の行動的な男性だと想像できました。

なかなかお会いできなかったのですが、やっと事務所に来ていただいたのが電話が繋がってから3ヶ月目でした。

高卒でしたが年収が高く、身長も170センチ以上ありましたのでお見合いは組めました。

この世界では大体5歳差くらいの女性とのお見合いとなりますが、今風の彼でしたから自分の年齢を意識していないのか、お相手からは気に入られるのですが自分が気に入らないのです。

たまたま当会の29歳の女性で生活力があれば年齢差が大きくてもいいと方がいて、お見合いをセットいたしました。

これがうまくはまってとてもお互いに気に入り、彼女の報告では毎週のように会い一緒にスキーに出かけたときは、彼は朝4時ごろに彼女の家に迎えに行き、帰りは夜中だったそうですが家まで送ってくれたのだそうです。

彼女はスキーはやったことがなく、ウェアもなかったので前日見に行き、4万円もするウェアを買って貰ったのだそうです。

ここまで男性が気に入り女性のために尽くすと、女性が惚れないわけありませんよね。彼女もきっと男性の前では可愛く振舞ったのでしょう。

この会のルールである3ヶ月の交際で婚約されました。

婚約から結婚式まで二人にとっては初めてのことだらけで、本当に彼には手取り足とりで教えてあげました。いくら二人が良くても好き勝手なことを二人でしていたら、彼女や彼の親御さんに嫌われてしまいます。

彼女の親御さんへの貰い受け、形式的結納、結婚式、新婚旅行からは彼らに任せました。

2月に式を挙げ、双方の親御さんから何回もお礼のお電話を頂きました。

今はお二人の子様に恵まれて相変わらずラブラブのようです。

CB枝さんは、タウンページを見たということでお電話を頂きました。お年をお聞きしましたら恥ずかしいのですがと言われて７６歳だと言うことでした。

「７６歳でもお相手は見つかりますか」というお問い合わせでした。

どこの相談所でもそうですが、連盟に加盟していてそこに登録を致します。登録は全国規模ですから対象になられる方は１連盟で数千名を超えます。

登録を見ていると８０歳を超えた男性の登録がいらっしゃいますので、そのことをお伝えしてご来社いただきました。

ご来社頂いての第１印象はというとハイカラな上品なおばあちゃまという感じでした。

簡単なプロフィールを記入していただきますと、慶応大学卒と書かれていました。

やはり、私の第１印象は間違ってなく、言葉も女性らしい可愛さもあり、会話にもウィットがとんでいて小気味いい会話ができる方でした。

７０代後半から８０代の男性の資料をお見せしながら、このような方も婚活がんばっていらっしゃっているんだと他人事のように感心されていました。

結局ご自分も挑戦するということになって、主人がお写真を撮らせて頂きました。

またその写真が女優さんのような自然な笑顔でとってもよく撮れ、さっそく登録を致しました。

シニア世代の大半の女性のご希望はお相手男性には経済力をお求めになりますが、このCB枝さんはお相手の経済力にはこだわっていらっしゃいませんでした。

お写真がよく撮れましたので、さっそくお見合いのお申し込みが入りました。お見合いのチャンスはそんなに多くないことを知っていらっしゃるのか、頂いたお申し込みはすべてお見合いをされました。

慶応大学を出て育ちが良く、笑顔が素敵な方でしたのでお見合いされた男性のほとんどの方は交際を希望されました。

お見合い後１度はデートをされるですが、今までの生活環境と男性が違うせいか、お付き合いが苦しくなってしまうようです。

お見合い回数の割にはなかなかご縁に恵まれませんでした。

１０回目くらいのお見合いでついに８４歳の運命の方と出会うことが出来ました。

CB枝さんもこの男性も未入籍婚をご希望されていましたので、ここでも希望が合いました。しかも同じ慶応大学卒だったのです。

何回かデートの後、彼のおうちへ見に行かれそれで一緒になることを決めたようでした。

未入籍、通い婚ではありますが、男性はちゃんと決めた生活費をCB枝さんに渡し、男性のうちにお食事を作りに行ったり、自宅に帰ったりしながら男性と楽しい余生を過ごされているようです。

結婚生活では相性はもちろんですが、自分の生まれ育った環境が似たもの同士でなければ考え方や、会話まで変わってきます。

最初は好感を持ってお付き合いをされていても、慣れてくると価値観が違ってきて、あまりに違いすぎると苦しくなります。

それを共有化するには時間もかかります。乗り切る思いやりがあれば結婚生活が長く続くのだと思います。

結婚は価値観の共有だと改めて思い知らされた、CB枝さんの結婚でした。

CC行さんがお話を聞きにきてくださったのが、まずはホームページからのお問い合わせからでした。

高卒の方でしたが車関係の会社にお勤めで、穏やかで温和な方でした。

結婚相談室へのお問い合わせは初めてのようでご来社された時にはかなり緊張されていたのを覚えています。

お話が進み、かなり私に慣れてきたのか笑顔を交えての会話となりました。

初めて結婚相談室へお話を聞きに来られる方にとっては勇気と緊張があると思います。

まず私は緊張をほぐすことで、その人なりを知る意味で一番得意であろうお仕事のお話を聞きます。

次に、家族のことを聞くようにしています。家族は本人にとって一番身近ですからCC行さんは、神奈川県で生まれ、神奈川県で育ったのですが現在は実家から離れ一人暮らしをされていて一人で寂しいし、年も年なので結婚をしたいという気持ちになったのだそうです。

いろいろお話をしていくうちに、かなり人懐っこい方だと思いました。妹はいるのだけれど女性と恋人というようなお付き合いをした方はいなかったそうで、女性には慣れていないということでした。

相談室に来られる方は、このような方が大半で人はいいのでいい旦那さんになるとは思うのだけれど、女性と付き合ったことがなくてお付き合いが不器用な方が多いのです。

女性はとかく先のことを考えるのが苦手で、目の前のことに目が行きがちで、男性の細かなことを指摘するのでまずは男性はお見合いの時などで指摘されないように服装からアドバイスをします。

CC行さんは私服でお話を聞きに来られたのですが、まったく女性の目を意識しているような服装ではなかったのでその話もしました。

その場で入会を決められ活動をするということになって、入会金はいったん事務所を出てATMからおろしてまた来てくれました。

たまにこういう方もいるのですが、婚活を決めた以上早く活動をしたいという気持ちになったそうです。

私服でお写真をいただきましたが、もちろんお見合い写真には使えません。翌週スーツを着て正式にお写真を撮りに来てくれました。

今は写真館で撮ったお写真を登録するが主流ですが、うちは主人がカメラに凝っていて、照明も備えていてスナップとしては上手に撮れます。

彼はうちで撮るお写真を希望され、主人が撮りました。やはり男性のスーツ姿は先週とは別人のように立派になりました。

一人、二人目のお見合いは不器用さがたたってお断りをされてしまいましたが、習うより慣れろで彼もお見合いが上手になったのでしょう。

３人目の方と交際に入りました。お付き合いも順調そうでお相手の女性からもいい方だとの報告もいただけました。

当会はお付き合いが進むとメールでの報告だけでなく、ご来社いただきお話を聞きます。

異性の目を意識すると、女性だけでなく男性もオシャレになっていくものです。初めてご来社された時は着ているものに穴があいていても気にしないような彼でしたがどんどんセンスが良くなって行きました。

「彼女の見立て？」と聞きましたら照れくさそうに「そうです」と答えてくれました。

当然、二人は順調にゴールインに向けお付き合いをされて行きました。

お見合いの世界では男性はスーツでも、交際に入ってからの私服に気をつけるように言います。

女性には男性の服装に多少不満があっても、結婚したらいくらでもセンスなんて変えられるとアドバイスをし、今の服装だけにこだわって断らずに人柄を見るようにとアドバイスをします。

いまは男女ともに昔に比べ若々しい時代です。

せめて独身の時はおじさんっぽい、おばさんっぽい恰好は避けましょう

CDさんはお母様とお電話でずいぶんお話をさせていただいていました。

現在お付き合いをしている方がいるが本人はあまり気に入っていない様子、一度事務所へ連れて行くので会ってくれないかということでした。

後日お母様とご来社されました。笑顔が素敵で明るい性格で、私の明るさと似ていて明るい者同士短時間で打ち解けました。

いろいろ経験をしてきたけれどやはり結婚はしたいということで、今の彼とは別れるつもりだということでした。

１ヶ月後くらいに、今度はご本人お一人でいらっしゃりご入会手続きをされて行きました。

性格と同じようにお顔も明るく、男性受けするお顔でしたのでお見合いのお申し込みはたくさん入りました。

お付き合いをしているうちにCDさんと言う方は男性のようにさっぱりとした性格の方だとわかりました。

さっぱりとされていますので、婚活のお相手へのご希望も明確で、海外旅行が趣味なのでそれに行かせてくれる方ということでした。

男性から見たら贅沢なことを言っている女性と思われがちですが、お見合いをされた男性は皆交際をご希望されました。

ご入会後、最初の２ヶ月間はお見合いを積極的にこなし、最終３人の方との複数交際となりました。

３人の男性にもタイプがあって、おとなしく控え目な男性より、やはり女性ですので積極的にアプローチをしてくれる男性とお付き合いを重ね見事ゴールイン！

結婚後は趣味の海外旅行を楽しまれているのかなと思っていましたら、先日連絡があり今は海外旅行どころではなく子作りに一生懸命に励んでいるとのこと。

やはり女性は結婚をすると変わるものなのですねえ。独り身の時は自分の趣味を優先されていたのが、今は妻として旦那さまと二人三脚で歩んでいらっしゃるとのこと

はっきりと、もの言う方でしたので安心しました。

CEさんをやっと卒業させることができました。

彼が入会されてきたのは７年前、３３歳でした。ホームページからのお問い合わせでご来社されました。

大学を出られて、身長も１８０センチ以上あり３３歳にしては年収も６００万近くあり、いわゆる３高の彼でした。

性格も頭の回転が速く、いろいろな経験値も多く会話は弾む彼でしたが、そのような彼がなぜ結婚までに７年もかかったかと言いますと

体重が１４０キロもあったのです。過去１２０キロの男性のお世話をしたことがありましたが、それ以来の巨漢の彼でした。

大きな男性が好きだという女性もいらっしゃいますし、人懐っこく頭のいい彼でしたのですぐ決まると思っていました。

でも少し太りすぎで、本人もダイエットをするということでしたので期待値を込めてプロフィールは２０キロ減の１２０キロで登録をいたしました。

彼がここまで時間がかかったのは、まずご入会されたときにお勤めされていた会社が倒産されたことが始まりでした。

半年くらいお休みをして、通信系の会社に再就職をされました。

そこから婚活を再開されたのですが、なかなかお見合いをされてもお付き合いに入らず会員更新を繰り返されていました。

３年前には最大の結婚チャンスが訪れ、お見合いからお付き合いといい感じで進み、彼女からプロポーズを受けられるとの報告を受けさっそくプロポーズ。これで４年目で晴れて卒業と思いきや、彼女の親御さんに貰い受けの挨拶へ行きそれからおかしくなってしまいました。

彼女の親御さんから「あんなに太っていては健康面が心配だ」とのクレームが出て彼女が考え出してしまい結局話が白紙になってしまいました。

そこからまた３年、やっと去年卒業することができました。４０歳になってしまいましたが、若いころはただの太い男性だったのが今は年齢相応の貫録となり、優秀な男性でしたので役職も部長だということでした。

もう何回も書いていますが、会員さんは結婚を目的でご入会されるので１日も早く良縁をと望まれていますがたまにCEさんのように長くかかってしまう方がいらっしゃいます。

長くお付き合いをすると私達は息子のように情が湧くのでいつまでもお付き合いしたいと思いますが、でも彼も所帯を持つことになりましたので祝福をして送り出してあげました。

またいつでも遊びに来てくださいね。

おまけ　CEさんのお相手もほんのちょっとだけ太めの女性でした。お見合いの時から「とてもいい人だった」と気に入ってくれました。

CFさんは当会のホームページからお問い合わせをいただき、婚活を開始されました。

世の中では結婚適齢期のお歳ですが、私達お見合いの世界では３０歳はかなり若手です。

若いのとお仕事が公務員と言うことで、お見合いのリクエストは多かったです。

性格は素直で、野球がお好きでご自分も草野球をやっていて、来られるたびに主人とプロ野球談議に花が咲いていました。

今はお見合いのお知らせや日程調整などはメールでのやり取りが主ですが、彼から来るメールの書き出しはお人柄の素直さを感じる温かいもので夫婦で感心していました。

草野球や職場で剣道などをやられていましたので、外見もさわやかなスポーツマンタイプの彼でした。

ただ女性には慣れていないようでしたが、お相手になる方が２０代でしたから誠実でしたのでそのままのスタイルで問題ないとアドバイスをしていました。

お相手へのご希望も高くなく、自分とフィーリングが合えばいいということで４歳位年上でもかまわないということでした。

芸能人の女性など１０歳近い年下の男性と結婚する時代です。彼も年上の方からのリクエストも多く入りました。

ご入会１ヶ月後にお見合い３人目の２歳年上の女性と３か月のお付き合い後、婚約されました。

ここまではめでたし、めでたしだったのですが、そこから結婚式に至るまでにずいぶん苦労されたようです。

私達、結婚相談所は婚約までのお世話ですので、婚約後はもうお見合いをする必要がありませんので成婚退会となります。

その後のご相談はご連絡をいただければ乗りますが、彼はくれなかったのです。

１年後にご連絡をくれた時、結婚式を終えベイビーのお知らせかと早合点をしてしまいました。

相談があるとのことでご来社されました。

結局、彼女とはうまくいかなかったようでした。自分がしっかりしていなかったからと彼女の悪口は口にしなかった彼でしたが、いろいろと聞いた範囲では、結婚式までの流れの中での彼のリーダーシップが足りなかったようでした。

そして年上女性の強さも出て、言わなくていいことまで言われだいぶ傷ついたようでした。

少し吃語気味だった彼は、彼女に言われ言語矯正の学校まで通ったそうでした。

やっと気持ちの整理もできたので、また婚活頑張りたいと笑顔で答えてくれました。

それから３か月後２歳年下の幼稚園の先生とお見合いをされ数カ月の交際を経てゴールインされました。

２度の失敗を繰り返さないように、結婚同居までの経過報告をいただくようにしました。

今年は、お二人の結婚式のお写真の入った年賀状をいただきました。

今はお子様も授かり幸せにやっているそうです。

良かったですね。CFさん。

CG江さんはお電話をいただいてからお話を聞きに来てくれました。

彼女のお住まいは相模原市でも端のほうで山梨県に近い地域でした。当会に来られるときは車で半分くらいの距離の最寄駅に停めてあとは電車で来られました。

登録のお写真にこだわられ、来られるたびに洋服が違うのでということでお写真を撮り直しました。

うちは写真館ほどではないですが、照明をあててお写真を撮らせていただきます。何回もお写真を撮ると言う彼女の考えは正解でした。

何回も撮っていると、慣れてきて自然な笑顔をが出るようになり彼女と選んで一番いい写真に登録を載せ替えました。

私達の世界では彼女の年齢のリクエストは多く、しかも学歴が高校卒でしたので相当たくさんのお見合いのお申し込みをいただきました。

彼女のお相手への希望も学歴や年収、エリアも気にされないということで積極的にお見合いをされていましたが、なかなか彼女の目にかなう男性と巡り合えませんでした。

あるとき富士５湖に近い山梨の男性とお見合いをされました。お見合い場所は彼のエリアに近いところでと言うことになり彼女は車でお見合いしに行きました。

男性としてはわざわざ来てくれたということで、彼の車に乗り換えていろいろな観光地へと案内をしてくれたそうです。このお見合いからお付き合いが始まりました。

毎回彼女が彼のエリアへ行き、お見合いと同じように彼の車に乗り換えデートをしたようでした。

多少遠距離と言うこともあり、１回のデートの時間が長く彼女の気持ちは盛り上がり始めました。

ある時は帰りが遅くなり、もちろん部屋は違いましたが彼の実家に泊まったこともあり、父親と二人暮らしの彼に父親を紹介されたいうことでした。

ここまではお互いに恋愛感情が湧き出し、父親にも紹介されすんなり婚約と言うことになるのですが、ここから彼女に迷いが出てきました。

そう言えば、彼がうちのほうへ来てくれるデートを一回もしていない？私ばかり行って、いつも帰りは夜が遅くなる？本当に私のことを想ってくれている？

このことを彼女から相談がありました。彼の相談室へお話をさせていただきましたが、気に入っているということだけで埒が明きませんでした。

お相手への迷いの解決策として、彼女の気持ちが本物かどうか新たにお見合いを組むことがあります。

ちょうど、彼女の目に止まった男性からのお申し込みが入っていましたので、お見合いをしてみると言うことになりました。

彼は横須賀にお住まいで、彼女とは神奈川県のはじとはじです。中間点の横浜でお見合いをセットさせていただきました。

お話はとても合ったようで、お付き合いをしてみると言うことになりました。彼女が納得する結婚をさせてあげたいので二股交際になってしまいましたが、とりあえずお付き合いに入りました。

彼はとても積極的で、彼女に家の近くまで迎えに来てくれ、デート後は送ってもくれたそうです。

お話が合って、積極的にアプローチをしてくれる男性に女がなびかないわけはありません。だんだんと前の彼から今の彼へと気持ちが移っていくのが手に取るように分かりました。

スキンヘッドだった彼のことを頭の形がいいので、スキンヘッドが似合うとまで言ってのろけまで出ました。

前の彼はお付き合い中もあまり積極的に連絡をくれる彼ではなかったらしく、だんだんと会う間隔が広まっていき最後は交際を終了したいという結末になってしまいました。

あわてたのが、前の彼で所属相談室に親父も気に入っているからと言ってきましたが、後の祭りでした。

婚約後、お二人でご挨拶に来てくれましたが、「ねえ、先生。彼のスキンヘッドかっこいいでしょ」このセリフが最初でアツアツのお二人でした。

彼は鉄道関係の工場にご勤務と言うことで、仕事中はヘルメットを着用しているので髪が薄くなってきたので面倒くさいからスキンヘッドにしているそうです。

お見合いの世界、見た目は大事で、日本の女性にはスキンヘッドは敬遠されがちですが、全然気にされない人物本位だった彼女はいい子でした。

今は彼所有の横須賀のマンションに暮らしています。去年暮れには新しい家族も増え、年賀状に３人で写っていました。

やはり男性は優しさと積極的なフットワークですね。

CH美さんもホームページより、お問い合わせをいただきご入会されました。

ホームページからでも、比較的地元神奈川県内か、東京でもお隣の町田からのお問い合わせが多いのですが、CH美さんは珍しく都内２３区内にお住まいの方でした。

なぜ神奈川県の当会にお問い合わせをいただいたのか聞きましたら、お問い合わせをくれる半年くらい前から私のブログを毎日見ていてくれたとのことでした。

お話をしていくうちにどんどん打ち解け、自分も３９歳もう後がないと言われました。

確かに女性は顔に出さずとも自分の年齢には敏感です。２０代最後の年２９歳、３０代最後の年３９歳は特に独身女性ですと過敏になります。

年齢は後戻りできませんから独身の方は気にされますよね。

私達のお見合いの世界でも、最初はプロフィールあり気ですから、年齢の詐称はできません。特に男性は年収も出ますのでつらいところでもあります。

あまり会員さんには言えませんが女性はたった１歳、３９歳が４０歳になっただけでも男性からのお見合いのお申し込みが入る数が減ってきます。

それはけっこうシビアな世界でもあります。

後がないと私に言われたCH美さんの気持ちがよくわかりました。

当会での婚活をいったん始めたら私達は一生懸命応援するのは当たり前ですが、いついい方に巡り合える時期までは分かりません。

正直に言ってこれは運としか言いようがありませんが、でも私達のような会で婚活をされると特に女性は出会いはたくさん持てます。

あとは運と本人の努力だと思います。あまり希望条件を高みに置くと出会いも減りますし、やっと出会ってもフィーリングが合うとは限りません。

このお話をさせていただくと、CH美さんは条件は広めに、出会いを優先したいとのことでした。

最初のお見合いは、ご入会２週間後で同じ都内の方でした。お互いに１回ではわからないということでお付き合いに入りましたがうまくいきませんでした。

２人目は３週間後、この方とはお付き合いに入りませんでした。３人目の方が１ヶ月後、このお見合いはCH美さんは交際を希望されましたが男性よりご縁がないとのことでした。

そして４０日目後に４３歳の運命の彼と出会いました。彼は千葉県にお住まいでしたが、お仕事が都内でしたので、お見合いは都内でお二人で会っていただき意気投合されお付き合いに入りました。

最初の２、３週間は週に１回のペースで会っていましたが、お互いに気持ちが盛り上がってきたのでしょう。平日の夜も、夕飯を共にされるようになりました。

お付き合いのご報告をいただくときに、彼女の気持ちは弾みうれしさが手に取るように分かるようになりました。これが恋愛なのですね。

彼女からうれしい報告をいただいていましたので、当然彼も同じ気持ちだと思います。彼の相談室に連絡を入れましたら同じような報告が入っているとのことでした。

お付き合いも２ヶ月が過ぎた１１月末ごろ、彼女にもし彼からのプロポーズをもらったらとお聞きしましたらはっきりと「お受けしたいです」との連絡をいただきました。

彼の相談室もとても喜び、さっそく彼に伝えるとのことでした。あとは彼から素敵な言葉でプロポーズをいただいたとの報告を待つだけでした。

１２月の１周目が過ぎても２週目が過ぎても、彼女からのうれしい報告が入りません。

彼女には１２月になったら、とても素晴らしいことが待っていると伝えてありましたので彼女も不安だったと思います。

彼の相談室に連絡を入れても「伝えてあります。もう１回言ってみます」ということでした。

結局、彼はクリスマスにプロポーズをするつもりで計画をしていたようでした。それを相談室に言わなかったために彼と相談室とが少しぎくしゃくしてしまったようですが

無事、クリスマスに彼女の一生心に残る言葉でプロポーズをしてもらったそうです。

良かったですね。CH美さん、気にしていたアラフォー前に婚約出来て。

プロポーズの言葉ですか？それは彼女と私の秘密！

CI子さんが、ご来社されたときは日本人形のように色の白いとても可愛い方でした。

関西に実家があって、離婚後こちらのおばあさまのところに身を寄せていたそうです。

離婚は結婚より大変だと言われますが、だいぶ苦しまれたようでした。

当会のホームページをご覧になり、再婚へ向け一大決心をされてご来社されました。

私も現在に立ち止まっていないで、次の恋愛で前の苦しみを忘れるように励まし婚活を開始されました。

現在の住まいはこちらなのですが、実家が関西と言うこともあってやはり関西の方がいいのでしょう。

お相手は京都、大阪、兵庫の方を中心に選び、お見合いでは勝手知ったる何とかで自ら進んで関西に行かれました。

この世界では遠距離の方とのお見合いは、双方が譲り合い中間地点で会うケースが多いのですが、

CI子さんはついでに実家にも寄りますからと言って関西へせっせと出かけて行きました。

婚活開始後２ヶ月間で５人の関西の方とお会いしましたが、交通費だけでも大変だったと思います。

それだけ早く過去を忘れたいと言う彼女に意気込みが感じられました。

その５人の方とは残念ながらご縁に繋がりませんでしたが、積極的な婚活によってだいぶ気持ちも楽になられたようで、

関西の実家に帰られることにことになりました。

今はメールとネット検索がありますから、全国どこにいてもお相手検索が出来ます。

ご実家でもお相手検索をされ、エリアも関西だけに限らず、中京圏の方も選ばれました。

そこで名古屋の運命の男性に出会いました。お見合いでは男性が名古屋から大阪まで出向き、大阪のホテルでお会いになりお付き合いに入りました。

CI子さんが京都で、お相手の彼が名古屋、そしてお付き合いを見守る私仲人が神奈川と昔では考えられないエリアでのお付き合いとなりました。

地域は離れていましたが、CI子さんはお会いする毎にきちんとした報告をメールでくれ、彼女の気持ちに恋愛感情が交じってくるのが手に取るように分かりました。

あとは彼の所属する支部に彼の気持ちを確認するのは私の出番です。名古屋の相談室の支部長さんは面識はありませんでしたが、お電話の中でのお話はお互いの会員さんの気持ちを素直にお話をすることが出来、なんとかいいご縁に結びつければ願いました。

CI子さんと彼は地域が離れての恋愛ですから、メールが主体のお付き合いなので一方通行でたまに誤解が生じたりします。

それをお互いの支部でうまく解消が出来たと思います。

そしていよいよプロポーズ！彼は真っ赤なバラを手にプロポーズをしてくれたそうです。CI子さんはとても感激をしました。

裏話ですが、このサプライズは彼の相談室が彼にアドバイスをして彼が実行してくれたのだそうです。

彼と、私と、彼の相談室長の３人だけが知っている秘密です。

CJ子さんは３１歳でご入会されました。３１歳は世の中的には結婚はぎりぎりの線などと言われていますがこの会ではまだまだ若手の部類です。

彼女はどちらかと言うと大人しくて、純粋で世の中には染まっていないような子でした。

ですから少女的な部分があって星の王子様が自分を迎えに来てくれるような恋愛にあこがれているような女性でした。

お見合いのお申し込みとか受けは今はネット主体となっていますが、当会ではネットの登録とは別に会員さんが登録をされている冊子も本部より取り寄せています。

昔はこの冊子を見てお相手検索をしていたのです。ご入会の時にこの冊子をお見せして自由にお相手を選んでごらんと言いましたら、イケメンばかり選びました。

いわゆる王子様のようなきれいな男性です。

女性がお相手を選ぶ条件として、大きく分けて３種類あります。年収にこだわる方（おもに中高年に多いです）、年下もしくは年齢差の少ないお相手にこだわる方（アラフォーの女性に多いです）

顔にこだわる方（２０代～３０代前半の女性に多いです）。CJ子さんはまさしく顔にこだわる方でした。

性格は素直なのですが、容姿はどちらかと言うと地味目でしたので髪型を変えるようにアドバイスをさせていただきお写真を撮りました。

年齢が若いですからお見合いのお申し込みはたくさん入ります。ただお申し込みは希望条件を３０代の方としても４０代以上の方からも入ります。

４０代以上の方は全く考えていないので、お知らせするとがっかりして気持ちが萎えてしまう恐れがありますからご紹介は控えていました。

何人かお見合いをされ、頭の中には星の王子様がいますのでなかなかCJ子さんの目にかなう男性が現れませんでした。

半年ぐらい経って少しずつCJ子さんの容姿にも変化が現れました。自分の希望ばかり追ってはいけないのだ、相手からも気に入られるような女性にならなければと思ったのでしょう。

服装も女性らしくなり、お化粧も上手になってきました。女性は男性に比べ格段に変化します。

そしてお見合い、この方とは最初からお話も合ったのでしょう。そして彼も彼女が思い描いていた星の王子様的なお付き合いをしてくれたのでしょう。

お付き合いの報告はメールやお電話で頂いていたのですが彼女の気持ちはどんどん彼に惹かれていったのがわかりました。

この会のルールではお付き合いの期間は一応目安として３ヶ月と決められていますが、彼女が彼との結婚を決意するまで３ヶ月はかかりませんでした。

そして見事婚約、退会のご挨拶の来られた時にびっくり、本当にきれいになってさらに女性らしくなっていました。

見事CJ子さん星の王子様を射止めました。そして恋をしている女性はきれいになるっていうことを身を持って示してくれました。

婚活をしていろいろ勉強したと本当に感謝されました。

恋して輝けて良かったですね。CJ子さん。これからもその輝きをいつまでも忘れないでください。

この欄は過去お世話をした思い出深い元会員様のご本人の了解をいただいてのご成婚例です。

CK平さんは、主人の主治医の先生の息子さんです。主人は昔から血糖値と血圧が高めで30年前の会社員時代からこの先生に診てもらっていました。

主人の会社員時代の営業所の目の前にこの病院があり、会社員時代に当時小学生だったこのCK平さんも見ていたようでした。

30年前にこのお仕事を始めてからもお付き合いが続いていました。

奥様とも知り合いになり、１０年以上前に長女の方をお世話し、次女の方もお世話しました。

お嬢様をお世話した実績から奥様のお知り合いの方の息子さんやお嬢さんもずいぶんお世話をさせていただきました。

やはりこの世界は信用です。特にお医者様の世界でのお嬢様は、同じ職種の方を希望されるようで苦労もしましたがお世話をさせていただきました。

CK平さんは一度恋愛でご結婚をされ、地方で暮らされていたようですが結婚生活が破たんされ、こちらに戻ってきたようでした。

奥様からご相談を受けてから、半年近くたってから活動を開始されました。

最初は私達の世界での婚活をご本人はあまり乗り気ではなく、すべてお母様を通してのご紹介でした。

ですから最初はお写真をお預かりして、本人に会わないでお見合い日の設定もすべてお母様経由でした。

今はネットの中だけの結婚相談所もあるくらいですから、本人の身元がはっきりしていれば出会いはもたらすことはできますが、このような婚活は私達のお世話に仕方ではありません。

何とか本人とお話をする機会を作ってほしいと、最初はお電話からと段階的にCK平さんとの距離を縮めてまいりました。

そしてご入会から１年ほどたってから事務所へ来てくれ、お預かりしているお写真ではなく当会でお写真を撮らせていただきました。

それからは本人の希望もあり、お母様経由ではなくすべて本人と連絡のやり取りをしました。

男の子はともすれ母親の言葉を疎ましく思ったりするものです。

やはり、婚活は本人の気持ちですね。母親への義理立てのお見合いから、本当に結婚がしたくなったようで積極的にお見合いをされるようになりました。

お母様が間に入ったお見合いでは、日程調整でも日時指定、場所も指定それ以外はだめと言うお相手の女性に対してずいぶんわがままなお見合いでした。

ですから当然うまくいくはずもなく、お付き合いにもほとんど入りませんでした。

本人が前向きになると、お見合い調整でも柔軟になり、行ったことのない場所でも進んで行かれるようになりました。

そして何回目かのお見合いで、今の奥様を射止めました。

お付き合いに入ってから１ヶ月目にはお父様の病院に連れて行きご両親に会わせ、２ヶ月目にはプロポーズされ、プロポーズと同時に新居を購入し双方のご両親と会う段取りまでつけました。結婚式までも半年を要しませんでした。

お医者様の世界のお見合いは交際がうまくいってから結婚を考えるではなく、大前提に結婚あり気から始まるのですね。

何でもスピーディだったCK平さん。男は行動力と言うことを身を持って示してくれました。

CK平さんは歯科医ですからこの病院とは関係ありませんが、主人は今でも月に１回この病院に通っていて院長は３男の方に譲りましたが大先生は今でも診察をされていて月に１度主人と会ってCK平さんの近況をうれしそうに話してくれるのだそうです。

男の子のお子様が生まれたそうで、夫婦仲良くやっているそうです。女房ともうまくやっていてなかなかしっかりした奥さんだとほめていたそうです。

うまくいっていると聞くと私達仲人は本当にうれしいものです。