貴方の婚活のご参考になれば 成婚例
2022/04/07
あるCC行さんのお話
41歳 男性 会社員
CC行さんがお話を聞きにきてくださったのが、まずはホームページからのお問い合わせからでした。
高卒の方でしたが車関係の会社にお勤めで、穏やかで温和な方でした。
結婚相談室へのお問い合わせは初めてのようでご来社された時にはかなり緊張されていたのを覚えています。
お話が進み、かなり私に慣れてきたのか笑顔を交えての会話となりました。
初めて結婚相談室へお話を聞きに来られる方にとっては勇気と緊張があると思います。
まず私は緊張をほぐすことで、その人なりを知る意味で一番得意であろうお仕事のお話を聞きます。
次に、家族のことを聞くようにしています。家族は本人にとって一番身近ですからCC行さんは、神奈川県で生まれ、神奈川県で育ったのですが現在は実家から離れ一人暮らしをされていて一人で寂しいし、年も年なので結婚をしたいという気持ちになったのだそうです。
いろいろお話をしていくうちに、かなり人懐っこい方だと思いました。妹はいるのだけれど女性と恋人というようなお付き合いをした方はいなかったそうで、女性には慣れていないということでした。
相談室に来られる方は、このような方が大半で人はいいのでいい旦那さんになるとは思うのだけれど、女性と付き合ったことがなくてお付き合いが不器用な方が多いのです。
女性はとかく先のことを考えるのが苦手で、目の前のことに目が行きがちで、男性の細かなことを指摘するのでまずは男性はお見合いの時などで指摘されないように服装からアドバイスをします。
CC行さんは私服でお話を聞きに来られたのですが、まったく女性の目を意識しているような服装ではなかったのでその話もしました。
その場で入会を決められ活動をするということになって、入会金はいったん事務所を出てATMからおろしてまた来てくれました。
たまにこういう方もいるのですが、婚活を決めた以上早く活動をしたいという気持ちになったそうです。
私服でお写真をいただきましたが、もちろんお見合い写真には使えません。翌週スーツを着て正式にお写真を撮りに来てくれました。
今は写真館で撮ったお写真を登録するが主流ですが、うちは主人がカメラに凝っていて、照明も備えていてスナップとしては上手に撮れます。
彼はうちで撮るお写真を希望され、主人が撮りました。やはり男性のスーツ姿は先週とは別人のように立派になりました。
一人、二人目のお見合いは不器用さがたたってお断りをされてしまいましたが、習うより慣れろで彼もお見合いが上手になったのでしょう。
3人目の方と交際に入りました。お付き合いも順調そうでお相手の女性からもいい方だとの報告もいただけました。
当会はお付き合いが進むとメールでの報告だけでなく、ご来社いただきお話を聞きます。
異性の目を意識すると、女性だけでなく男性もオシャレになっていくものです。初めてご来社された時は着ているものに穴があいていても気にしないような彼でしたがどんどんセンスが良くなって行きました。
「彼女の見立て?」と聞きましたら照れくさそうに「そうです」と答えてくれました。
当然、二人は順調にゴールインに向けお付き合いをされて行きました。
お見合いの世界では男性はスーツでも、交際に入ってからの私服に気をつけるように言います。
女性には男性の服装に多少不満があっても、結婚したらいくらでもセンスなんて変えられるとアドバイスをし、今の服装だけにこだわって断らずに人柄を見るようにとアドバイスをします。
いまは男女ともに昔に比べ若々しい時代です。
せめて独身の時はおじさんっぽい、おばさんっぽい恰好は避けましょう。