仲人ママの独り
2020/10/16
家族を持ちましょう
今日は当会男性会員様の同居されているお母様のお家を訪ねていきました。
この会員様はお母様経由で婚活を始め、私はお母様ととても仲良しなのです。
もう何回かお宅には行かせていただいていますが、このコロナ過で息子さんが一緒に買い物に連れて行ってくれないと愚痴をこぼし、ストレスをためているようなのです。息子さんはコロナ過ですから年老いたお母様を外に出させたくないので連れて行かないのを息子が意地悪をしているときかないのです。
お母様にはお電話でちゃんと説明してもまるで私を娘のように駄々をこねるのです。このお母様は91歳。
電話でお話をしていても「今何話していたんだっけ」とだいぶ物忘れは激しくなってきたけれどまだまだお元気なのです。
若いうちは親に感謝しつつも、自分はああはならないと思いがちなのですが、やがてみんなが行く道なのです。
人は年をとれば一人では生きていけないのです。不安が先走ります。家族が必要です。
このコロナ過で結婚意識調査では36%の独身男女が「非常に結婚したくなった」「やや結婚したくなった」と答えており、コロナ過によって結婚に対する前向きになっている意識が浮き彫りになりました。
これは外出自粛やリモートワークによる孤独感や、営業自粛などからくるリストラや収入源等、生活に対する不安の表れであり、東日本大震災の時と同様、規模が大きく自分で払拭できない不安から結婚の必要性を感じているものと推測できます。
こうした結婚に対する前向きな意識の高まりの一方でまだ20~39歳の約7割が「現在恋活・婚活をしていない」と回答しており、その理由としてこのうちの6割強がコロナ禍による活動自粛と答えています。
また別な調査では恋人がほしいと感じていている男女に対して「恋人(婚活)探し」はしているか」との質問をしたところ「恋人探しをしたいが方法がわからない」と答えた方が20%に上りました。
東日本大震災では「思いやり」「繋がり」という言葉がはやりましたが、このコロナ過も孤独感、焦燥感そういう気持ちになられた方が多いのではないかと思います。
年代によって理由は違いますが、家族は人が生きていく上に必要なのだと思います。
恋活(婚活)の一つの手段として私たち仲人がいるのです。
相模原の結婚相談所はティーワイマリッジです。