夫婦の決め事

今の若い夫婦は結婚生活をスタートするにあたりかなり細かな決め事をすると聞きます。お付き合いをしているときは何でも聞いていた彼が同居を始めた途端に価値観や考え方の食い違いなどで変身したなんてこともききます。

夫婦の決め事って家計や貯金の分担などのお金の事、家事毎日の分担の事、子供有無、出産のタイミング子育ての分担、休日の過ごし方、転勤になった場合などだそうです。

実際に結婚生活をスタートした時点からお互いに自分のペースからかなりの違いを感じます。布団の敷き方、箸のおき方さえ違和感を感じます。でも一緒に暮らしていくうちにお互いのペースがわかり次第に合っていくのが夫婦だと思います。ある程度自分の意見を通したい国盗り合戦のようなものです。

結婚前にあんなに決め事したのに全然違うなんてことにならないように、経験上あまり細かなルールを作らない方がいいと思います。同居をスタートしてから決めていくことの方がいいのでは？

私の時と時代が違うのかもしれませんが、主人は営業で毎日帰りが遅く休みも少なく、家事や子育てにはあまりタッチしませんでした。私もそれが当たり前と思って子供たちが小さかった頃は「パパが一生懸命働いているから、あなたたちがご飯が食べられるのだよ」と教えていました。

おかげで娘はこの教えを守って子供たちにも言ってくれています。

どうしてもご主人に聞いてもらいことがあれば、タイミングが大事です。男性脳はオンオフがはっきりしていて、オフの時に話してもうるさがられるだけです。ここが常にオンの状態の女性とは違うところですね。

1ヶ月、半年、1年と暮らしていくうちにおのずと二人のペースと家庭内の分担は決まってきます。

毎日帰る自宅ですからぎくしゃくするより安らぎのある家庭にしたいものですね、

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