仲人ママのひとりごと

ここ2、3日お天気が安定しないですね。今朝も通勤時で大雨に降られたり、急に晴れたりと忙しい天候でした、駐車場から事務所までの徒歩はなんとか晴れてくれました。

私たちが加盟している連盟の本部からあるデータが発表されました。

それは「好きじゃない人と付き合ったことがありますか」というものでした。男女ともに４０％以上の人が「ある」と答えました。

お見合いではよくあることなのですが、会ったその場から話が弾み、運命感さえ感じてしまう出会いってそうそうあるものではありません。

可もなく不可もないからもう1度お会いするという方もいらっしゃいますし、ピンと来ないからとお断りをする方もいます。

「ある」派の女性は、メリットについて、「興味なしから始まったので良い所が次々と発見できた」「自分の恋愛感、結婚感に気付けた」「条件で選んでも、いずれだめになることが分かった」などをあげた。男性は「新たな価値観を知ることができた」「その後も友達になれた」「第一印象だけではない人の良い部分を知ることが出来た」などと語った。共通して次の恋愛に生かす学びを得たという回答が多く見受けられたようです。

一方、デメリットもあるようで女性は「ときめきがなかった」「やはりキスやそれ以上をするとなるとだめだった」「相手と自分の時間を無駄にしてしまったことを後悔」と振り返った。男性からも「一緒にいて楽しくなかった」「疲れる。お金と時間がもったいない」「相手に申し訳なかった」など、後悔の念や相手に申し訳なかったという自責の声が多くあがった。

年代別にみると、「好きじゃない異性と付き合ったことがある」女性は40代が43.8％で最多。男性は60代が66.7%で圧倒的だった。男女ともに30代、40代は40％を超えていた。

私たち経験のある仲人の立場としては、最初から好きになるのは宝くじに当たるくらい確率が低く、1度じゃよくわからないから、いやじゃなかったからまたお会いしてみた方がいいとお勧めしています。

実際に上記メリットにあるように、会っていくうちにお相手の優しさがわかったとか自分にはない価値観や尊敬できる部分が生まれたとかでゴールインするカップルが多いのです。

初婚の方の特に女性に多い運命的出会いを求めるのではなく、一緒にいて疲れない、居心地がいいお相手だったら私たち仲人はGOサインを会員様に出します。

結婚後に自分の理想とする家庭生活を築く楽しみがありますよ。