ご成婚例を追加させていただきました
2020/09/19
あるL夫さんのお話
46歳 初婚 会社員
L夫さんは最初は親御さんからお電話を頂きました。本人様は別なところで一人暮らしをしているとのことで結婚をする気はあるようだと思うのだがもういい年なので難しいのではないかというお問い合わせから始まりました。
その後の何回かのお電話ですっかり私を信用してくれた親御さんはどうしても私にお世話をして欲しいとのことで入会したいということになりました。そしてご本人不在ではありましたがお宅にお邪魔をして入会手続きをさせていただきました。本人のお写真は昔撮ったものだと言うことで渡されました。諸費用をお預かりをして、ご丁寧にお土産まで頂きました。
昔はこのようなお世話はよくあったことでしたが、今の個人情報の法律では本人の承諾を得ず、個人情報をお預かりすることは法律違反です。同業者でこのようなケースで本人からクレームが入り、全てを返却したケースがあったと聞いていました。すぐにL夫さんに連絡をしましたが、夜も遅いようでなかなか捕まらず何回目かのお電話でやっとお話をすることが出来ました。
どのような反応をいただくかどきどきしてお話をさせていただきましたが「親から聞いている」と言うことで特にクレーム等はなくホッとしました。お預かりしているお写真が古いので撮りに事務所に来て欲しいとのお願いにもすんなりとOKをくれました。
ご入会手続き1ヵ月後にやっとL夫さんの婚活が始まりました。L夫さんは46歳で一流企業にお勤めでその会社の宣伝広告部門室長というかなりハードで時間がなかなか取れないような部署でした。初婚なのでお子様も望まれていました。
何人か御紹介をしたのですが、人当たりは柔らかく紳士だったのでお見合いからお付き合いには入るのですが、時間がないためにお付き合いに入ってもデートの日も取れなくて、電話でのフォローも時間が遅いために出来なくていつもお断りをされてしまっていました。
そのうちだんだんお見合い数が減り、先に進まなくなってしまいました。その時はご入会手続きされたご両親のお顔が目に浮かび申し訳ない気持ちで一杯でした。
そして思い切って在日の中国女性とお見合いをされないかとお話をさせていただきました。当時の在日中国女性との結婚は今のように国同士の関係が悪くなくて、比較的ポピュラーで、年齢差があってもお見合いが出来ました。
お子様を望む年のいった男性には救世主のような存在でした。女は子供を生む道具ではないと女性は怒りますが、長男の方にはご自分の子供が名前を継ぐということが親御さんの願いでもあるのです。
そこのところを説明させていただきお見合いをしてみるということになりました。何人かの在日の中国女性とのお見合いで必ず主人が付き添い、そこでL夫さんと主人は会員、相談所の担当者という枠を超えた何か理解し合えたものがあったようでした。
結局、日本の4つ年下の女性と結婚されたのですが、彼のお見合いからお付き合いで断られる今までのパターンを全て払拭し、主人のアドバイスを良く聞き一生懸命に連絡をして会ってそしてゴールインしました。
結婚をされて彼からお礼状を頂きました。
L夫さん!私達へのお礼はプロとして当たり前の事をしただけですよ、お礼を言うのならあきらめずに動いてくれた親御さんに言ってくださいね。
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