あるBJさんのお話
2021/05/03
あるBJさんのお話
36歳 男性 会社員
BJさんのご入会は、お母様経由でした。
お母様と入会に来られた時には、とてもおとなしく少し線が細い方だなあという印象がありました。ただ笑顔が可愛い感じの男性でした。
どのようなお見合いをされるのか、まず当会の女性に推薦をしてお見合いを組んでみました。当会の女性はこのBJさんとは反対に自分の考えをはっきり言うしっかりしたタイプの女性でした。
お見合い後、交際に入りBJさんからも、女性からも順調にお付き合いをしているとの報告をいただいていて、このままゴールインをされるのかと思っていました。そして彼女もプロポーズを受けられる、BJさんもプロポーズが出来るという頃合となり、BJさんはプロポーズ、そして彼女も受けたという報告を頂き、一安心。
それから1週間後彼女が来社し、この話を進めたくないと言ってきました。理由を聞きますと、おとなしいのはいいのだけれど、しっかりしていない、私が希望していることにはっきりと答えてくれないということでした。彼を呼んで話を聞きましたら、結婚後の住居について彼女の臨むところへは入れないとのことで、はっきりとした返事をしなかったのだそうです。
自分の貯金はたいした額でなく、それでも親御さんが援助をしてくれる事で3000万円以内の物件をと彼は考えていたのですが、彼女は駅近くの4000万以上の物件を希望しているのだそうです。
再び彼女を呼び、話をしましたらその通りで、婚約した安心感からの私たちから見たら、わがままとしかいえないようなことを言い出したのです。
その話は彼がそうしようとすぐ言えることではないと諭しましたが、彼の悪口を言い始めこれは元の鞘には収まらないと判断をして、彼女に断らせました。
双方の話を聞いて、お話を進めないほうがお二人にとっていいと判断し白紙としました。彼にはつらかったけれどこのような経験が人間を成長させるのですね。
次のお見合いでは、しっかりとリーダーシップをとってお付き合いを開始し、デートも彼女の家近くまで迎えに行き、自分で考えたデートコースで彼女を感激させました。彼女の話ではカップルのデートコースであるお台場や、日本一クリスマスイルミネーションがきれいな千葉にあるドイツ村など思い出深いところばかり連れて行ってもらったそうです。
この二人の今ですか?彼の予算内の3000万円以内のマンションに住み、子供さんも生まれたそうです。
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