あなたの婚活の参考になれば成婚例
2021/09/23
あるBSさんのお話
33歳 男性 会社員
BSさんは33歳で入会、健康食品会社の営業をしている彼でした。ブームにも乗って仕事は順調で、忙しい中このままでは仕事人間になってしまうということで、お嫁さん探しに挑戦しました。
長身で、年齢平均より収入も多く、お見合も数多く組めました。何人目かのお見合いで、当会の女性と見事婚約。ここまでは順調だったのですが、式へ向け躓いてしまいました。女性側の家は初めての結婚であり、しきたりを重んじ正式な仲人を希望しました。そこで困ったBSさん、最近は仲人をかってでてくれる会社の上司など少なくなってきています。
やっと頼み込んで直属の課長に承諾を得たのですが、女性側から若すぎるとクレームが出てそこであわてたBSさん、親戚中を駆け回りましたが、なかなかなり手が見つかりません。また彼の両親も彼の子供の頃に離婚をしていて、母方の親戚しか声をかけられず、時間がどんどん過ぎて行き結局、女性側から頼りないということで話は破談になってしまいました。
間に入った私たちはBSさんを励ましたり、女性側両親を説得したりしましたが、業を煮やした女性側父親が破談を申し入れてきました。彼の落ち込みようはひどくとても可哀想でした。
私たちは彼の気持ちを次に向けるべく色々説得をし、やっと前向きに気持ちを向けました。その後半年ぐらいで次のお相手と見事ゴールイン、今は栄転され札幌に転勤し活躍をされていると思います。
今はこのような正式な仲人を立ててやる結婚式は少なくなっていますが、でも女性側が旧家の場合はこのようなケースもないとは言えません。特に男性は最近会社でのお付き合いや親戚付き合いが希薄な時代にはなっていますので、いざこのようなケースに陥らないように、仲人を頼めるような人をキープしておくのもある意味必要かもしれませんね。