あなたの婚活の参考になれば あるBWさんのお話
2021/10/28
あなたの婚活の参考になれば あるBWさんのお話
41歳 男性 会社員
BWさんは3年前からお母様からのご相談でした。適齢期が過ぎた息子がいるのだけれど、結婚してほしいのだけれどする気があるのかわからないとのことでした。とりあえず息子さんとお話をさせてほしいので連れてきてほしいとお願いをしました。
それから2年後にお母様への義理立てのつもりか一人で来てくれました。結婚はしたいとおっしゃっていましたがその場でのご入会手続きはされませんでした。
お母様へ報告をするととても喜んでくれましたが、それから翌週も翌月翌々月も待てども、待てどもご来社されませんでした。お母様も怒るので息子に言えないという事でした。彼のお休みの日にお母様に連絡をして彼に代わってもらいましたがいい返事をいただけませんでした。
それから忘れた頃の翌年にふらりとご来社され、ご入会手続きをされ婚活を開始されました。その時の彼の年齢が41歳でした。
身長は高く、年収もそこそこありましたが、おぐしがだいぶ薄くなられていて少し時間がかかるような予感がしました。こちらとしてはやる気のある婚活の始めにできるだけお見合いが組めたらと、自会員さんや懇意にしている同業者さんにいろいろ動いてみました。
3人目のお見合いでお付き合いに入り、これがとんとん拍子にうまく行きました。お見合いは何回かするとお相手からどのようなお見合いをしているか情報を頂きアドバイスなどさせていただきます。何回かお付き合いに入るとどのようなお付き合いをされているかもお相手から聞くことができます。
ただBWさんの場合は初めての交際でしたが、フットワーク良くデートの際は埼玉県川口市の彼女の自宅のそばまで送り迎えをしたそうです。一気にお二人の気持ちも盛り上がったようでした。
それで見事プロポーズされ受けてもらったのですが、夫婦が住む場所で問題が起きました。彼女が川口駅前のマンションを購入して住んでいたそうで売ることを考えたのですが大損をしてしまうそうです。かといってBWさんの会社は小泉首相時代、総選挙までして果たした公約の民営になった会社です。簡単に転勤などできません。
貸すことも考えたのですが、当面は通い妻ならぬ通い夫でと言う事になりました。
半年後お母様より電話があり、夫婦はとても仲がいいのですがまだ通い夫を続けていて土、日は彼女のところに行っていて自宅に帰ってこないのだそうです。
夫婦はだんなさんが単身赴任されているとの認識で暮らしているのだそうです。
でも入会してすぐお相手が見つかるということは少ないのですが、でも彼のあのフットワークのよさを見れば私の心配をよそに早く見つかっていたでしょう。
でも新婚から平日は別居暮らしと言うのもこれでいいのかなあと思ってしまいます。