お見合いでのお付き合いの仕方

昨日、今日と強い雨が降ったり急に晴れたりと変化の多い日が続きます。台風9号の影響だそうです。

今週末にも台風10号が九州付近に近づくようで、警戒レベル最高の非常に危険な台風だそうです。

皆様十分お気を付けください。

昨日は当会加盟の日本仲人連盟のズームでの定例会でした。議題はこのコロナ禍においての私たちの業界についてでした。

当連盟のデータでは新規ご入会数が、2月～5月までに比べ7月、8月は増加傾向にあるということ。それに合わせてお見合い数も2月までの通常月数に戻りつつあるということでした。

注目すべきは婚約数が増えてきているということでした。

連盟の分析によると、婚活者を含め国民がwithコロナとの付き合い方を理解しつつあるということ、

このコロナ禍になかでやはり一人は不安だということで信頼できるお相手と二人でこれから過ごしたいということで婚約者が増えているのだろうと言っていました。

当会も先週末にプロポーズをされ婚約をされたといううれしい報告が男性会員さんから２件入りました。

１件は交際２ヶ月、もう１件は交際１ヵ月半の電撃婚約です。

この会は結婚が目的ですから、交際期間３ヶ月というのルールがあります。

３ヶ月以内で婚約をされるか、お断りをするかの結論を出していただくのですが、これは必ずご入会説明ではさせていただいています。

大抵の方はたった３ヶ月では大事な結婚相手は決められないとおっしゃいます。

でもそういう方も、結果３ヶ月で婚約されています。

結婚が目的であっても最初はまだこの会でのお付き合いがよくわからないので、普通の恋愛感覚でお付き合いをされます。

何人かお会いしていくうちに、お相手が自分の結婚相手になるのかという目線で見るようになります。

でもお相手もそのように見ていますので、自分が気に入れば当然お相手にも気に入ってもらえるような言動、行動となります。

それがお相手とフィーリングが合うと３ヶ月以内で婚約されるということになります。

この２名の男性会員さんもお見合いのときからお相手を気に入ったようでこのコロナ過でも一生懸命に誠実にアプローチをされたようでした。

私たち仲人婚活では、交際状況をそれぞれの会員さんが所属の仲人さんに報告し、お二人の気持ちの盛り上がり方を計りながら次のステップをアドバイスをします。ですから二人がよければプロポーズの時期もお知らせするようになります。

このお二人は何回か、交際状況のご報告はくれていて、それぞれの気持ちも盛り上がっているようだと想像はしていました。

でもうまくいくとこうなっていくのですね。結婚を前提ですからどの辺に住むか、女性に仕事は続けるのかということなど、どんどんお二人でされお話を進めていったようです。そして男性はタイミングを見てプロポーズ、女性はお受けしたのでした。

いろいろなカップルを見てきて、お付き合いの仕方は十人十色ですがイッキに恋愛感情が沸いてくるのがわかるカップルがあります。

交際の報告が「順調です」が、「とてもうまくいっています」という表現になります。

「とてもうまくいっています」は二人で会っていてもお相手からの感触が伝わるからだと思います。

「順調です」は自分は気に入っているのだけれどお相手がどのように自分を思ってくれているのかわからないときにこのような表現が多いように思えます。

どちらもお相手の仲人さんに、気持ちを聞いてもらい片方が勘違いがないようにするのが私たちのお仕事でもあるのです。

婚約されたこの２カップル、まだ結婚の約束をされただけに過ぎないので結婚式、同居までに安心してわがままを出さずに気を抜かないでとアドバイスも必ずするようにしています。