仲人ママの独り言（ブログ）　追加させていただきました

12月に入って、10日がたちました。まだ師走感はないようで特に今年はコロナの影響で町全体が静かな感じです。

私たちの婚活業界では例年では12月は新規のお問い合わせなどをいただくのは15日くらいまででその後はお付き合いされている方たちが結婚へと盛り上がります。クリスマスがあったり、年内の区切りとしてプロポーズをされる方が多いのです。

お見合いからお付き合いに入ると最初のうちはお互いまだよく知らないのでまずお茶のデート、そして食事をするようになりその食事も何回かお会いしていくうちにお酒なども飲むようなお店に行かれるようになるみたいです。皆さんスマートにお付き合いされるのですね。

そういえば私が主人と出会った40年前は、初めてのデートでは約束時間に遅れて来るは、親知らずを抜いたとのことで麻酔が切れかかり痛い痛いと言って散々でした。横浜で約束したのですがお店もよく知らないというので私の知っているお店に行きました。

2回目のデートでは主人が知っていると言う桜木町野毛のおでん屋さん。当時野毛は私から見たらあまりイメージが良くなく「えーっ」と思いましたがそのお店のおでんは美味しかったと記憶しています。

なんか私とは生きている世界が違うなあと感じましたが、仕事を一生懸命にやっているようでその時の主人は若さで輝いていて優しかったのでそこに惹かれたのかもしれません。「我慢強かったなあの時の私」

私たちの婚活業界では、こんなデートでしたら女性はすぐ断わっちゃいますね。

この業界は出会いが多くなりますから初心を忘れがちでお相手のいいところを見るのではなく、お断りをする理由ばかり探すようになります。長くいればなおさらその傾向が強くなるようです。婚活中の皆様、初心を忘れないでくださいね。