声に出したい日本語 音読
2021/10/03
日本語っていいなあ
小学2年の孫は、国語の本読みがちょっと苦手です。学校も字に慣れさせようと毎日音読の宿題が出ます。文字をやっと追うだけで文章の体をなさないのです。業を煮やした主人が読み方のお手本を示し、区切りのところに印をつけ読ませています。やっと少し読み方が文章らしくなってきました。
文字に慣れさせるという意味で、音読資料を主人が独自にネットから印刷をしています。ただ孫がやっている「音読の森」のような教材本はすべて有料であるため昔の詩人や俳人の作品を読ませています。習っていない漢字はフリガナをつけているようです。
〇やせ蛙まけるな一茶これにあり
〇柿くへば鐘がなるなり法隆寺
〇僕の前に道はない
僕の後ろに道はできる
ああ、自然よ
父よ
僕を一人立ちにさせた廣大な父よ
僕から目を離さないで守る事をせよ
常に父の氣魄を僕に充たせよ
この遠い道程のため
この遠い道程のため
何度か読ませた後に意味も教えているようです。今の子にわかるのかしら?
今度は夏目漱石の「雨にも負けず」を音読させるのだそうです。大きくなった時にじいじがこんな事教えてくれたぁと覚えていてくれたらそれでいいそうです。主人の自己満足だけじゃないかしら。
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